成田空港周辺の騒音エリアの
エアコンの補助金
について知りたい。
こんなお悩みを解決する記事です。
この記事の内容▼
・ エアコン工事の助成
・ エアコン工事の補助(自己負担5%)
・ 補足
成田空港の騒音エリアの防音工事の中に、
エアコンの工事
があります。
その際に、
助成
もしくは、
補助
があります。
助成の場合は、その工事の金額の助成がある為、自己負担はありませんが、補助の場合は、5%の自己負担があります。
内容的には、
対象エリア
によって、工事内容が異なり、同時に、エアコンの助成か補助の違いがでてきます。
下記に、詳細をみていきましょう。
エアコン工事の助成
防音工事の際のエアコン工事は、
空気調和機器の工事
のなかで行います。
その際、エアコンの他、換気扇・レンジフードも、空調機器の工事として実施します。
その空気調和機器の設置工事で、助成が受けられる条件としては、対象となる住居が、
騒防法第一種区域内
にあるということになります。
騒防法第一種区域は、
令和2年4月1日施行の騒防法(騒音対策関係法令)の告示
によって、その範囲が拡大しています。
このエリアの場合、
天井と壁の防音工事
防音サッシの取り付け
空気調和機器(冷暖房機・換気扇・レンジフード)の設置補助
について助成が行われ、自己負担はありません。
※62デシベル以上66デシベル未満のエリアについては、天井と壁の防音工事の助成は、共共生財団の「拡充工事」によって行われています。
対象エリアとしては、下記になります。
エアコン工事の補助(自己負担5%)
空気調和機器の工事の際に、
5%の自己負担
が必要な場合としては、
共生財団によって指定されらた「隣接地域」になります。
このエリアの場合は、防音工事の種類に関して、騒防法第一種区域内より限られた内容になります。
具体的は、
サッシの工事
空気調和機器(冷暖房機・換気扇)の設置
となります。
隣接地域は、下記エリアになります。
その他、
・空気調和機器(冷暖房機・換気扇)の更新工事
・後継者住宅防音工事における空気調和機器(冷暖房機・換気扇)の工事
・サッシの交換工事
の場合も、5%の自己負担があります。
補足
令和2年4月1日施行の騒防法(騒音対策関係法令)の告示後に、防音工事助成の対象になった住戸には、基本、関係市町などから、その案内がきています。
防音工事を行い、助成を受けるためには、
市町の担当窓口に申請
を行い、現地調査を含めた審査後に助成の決定がなされますので、その手続きが必要となります。
また、施工を行う工務店さんなども、スケジュールの都合などで、すぐには対処してもらえない場合もあります。
また、工務店さんも、防音工事の助成手続きにも慣れておられる場合とそうでない場合もありますので、事前に確認されると良いでしょう。
以上、成田空港 エアコン補助金の詳細についての説明でした。