成田空港周辺の騒音エリアで防音工事の助成を受ける際に、
自己負担
があるって聞いたけど、具体的な内容を知りたい。
こんなお悩みを解決する記事です。
この記事の内容▼
・ 隣接地域のエアコン工事
・ 助成の上限を超えた場合
・ その他の場合
・ まとめ
成田空港の防音工事で、
自己負担
が必要がケースがあります。
内容的には、
・隣接地域のエアコン工事
・助成の上限を超えた場合
・その他の場合
の3つのケースになります。
下記にその内容について、みていきましょう。
隣接地域のエアコン工事
共生財団の指定する
「隣接地域」
については、C-3工法と呼ばれる下記内容の工事の助成があります。
・サッシに関する工事
・空気調和機器(冷暖房機・換気扇)工事
このうち、
空気調和機器(冷暖房機・換気扇)工事の5%
が自己負担となります。
自己負担分は、施工を依頼する業者さんにお支払いする流れになります。
「隣接地域」は、下記になります。
助成の上限を超えた場合
防音工事の助成額は、
居住者の人数など
によって、その上限が定められています。
また、助成の申請後、現地調査などがあり、その後に、助成額が決まります。
その助成額を超える分に関しては、自己負担となります。
もちろん、工事内容を助成額におさまるようにする選択肢もありますので、その際は、施工を依頼する業者さんとの相談となります。
助成額に関する資料としては、下記になります。
その他の場合
その他に、自己負担があるケースとしては、下記があります。
それぞれ、5%の自己負担があります。
・空気調和機器(冷暖房機・換気扇)の更新工事
・後継者住宅防音工事における空気調和機器(冷暖房機・換気扇)の工事
・サッシの交換工事
まとめ
騒音エリアの工事に関して、すべてが助成されるわけではありませんので、注意が必要です。
特に、エアコンなどの空気調和機器は、要件によっては、自己負担があります。
ただ、設置後には、基本、翌年より維持管理費の補助がありますので、その点も事前に認識しておかれるとよいでしょう。
維持管理費の補助は、台数などのよって定めがあり、補助を受けるためには、申請が必要となります。
以上、成田空港 防音工事の自己負担についての説明でした。