横芝光町の自宅で
防音工事を予定
しているんだけど、具体的な進め方について知りたい。
こんなお悩みを解決する記事です。
この記事の内容▼
１．ご自宅が、対象エリアにはいっているかどうかの確認
２．助成対象となる工事内容の確認
３．助成を行う先
４．防音工事の申請、施工を依頼される業者さんの選定
５．工事の実施
６．工事完了後の検査、実施報告書の提出、助成金の請求
７．助成金の支払い
横芝光町の防音工事
成田空港の滑走路の拡張予定により、横芝町でも、
騒音エリアの対象地域
が拡大しました。
横芝町で、騒音エリアにお住まいの方で、
防音工事を検討
される方も増えていると思います。
実際に防音工事を検討される際には、
どのような手順で進めていけばいいのか
を順に説明していきます。
防音工事の進め方
１．ご自宅が、対象エリアにはいっているかどうかの確認
最初に、
ご自宅が、対象となる騒音エリアに含まれているかどうかの確認
をすることになります。
助成金は、対象となる騒音エリア内の住戸が対象となります。
横芝町 騒音区域図
https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/uploaded/attachment/22764.pdf
横芝光町の担当部署でもご確認いただけます。
横芝光町の空港騒音関係の窓口は、下記になります。
横芝光町企画空港課
※対象エリアに入っていない場合
横芝光町の場合、対象エリアに入っていない場合でも、要件によっては、
エアコン購入に関する独自の補助
が受けられる可能性があります。
事前の申請が必要となり、また、台数や金額の規約がありますので、下記ページをご参照ください。
町独自のエアコン設置補助事業
２．助成対象となる工事内容の確認
基本的な防音工事の助成は、エリアによって、その内容が異なってきます。
工事内容としては、下記になります。
B工法（第一種区域；66デシベル以上73デシベル未満）
・天井と壁の防音工事（減音材使用）
・住宅の開口部(防音サッシの取り付け)
・空調機器（エアコン、レンジフード、換気扇）
C工法（第一種区域；62デシベル以上66デシベル未満）
・住宅の開口部(防音サッシの取り付け)
・空調機器（エアコン、レンジフード、換気扇）
C-3工法（隣接地域）
・住宅の開口部
3mmガラスを5mmガラスに交換
木製建具のアルミサッシ化
・空調機器（エアコン、レンジフード、換気扇）
※５％の自己負担あり
３．助成を行う先
助成を行う先としては、主に、下記機関となります。
・B工法、C工法；空港会社
・C-3工法 ；共生財団
※また、C工法のエリアに関しては、共生財団より、
壁・天井部分への減音材施工
の助成があります。
いずれの場合も、助成申請の窓口は、
横芝光町の担当部署
になります。
ここでは、
ご自宅のエリア
のよって、工事の内容が異なるということを把握しておかれると良いでしょう。
■第一種区域
■隣接地域
４．防音工事の申請、施工を依頼される業者さんの選定
次の段階としては、
防音工事の申請
および
施工を依頼される業者さんの選定
となります。
実際のフローは、下記ページにも記載しています。
防音工事の申請は、工事希望者ご自身が、役場に申請します。
その後、
現地調査
を経て、認定書が送付されてきます。
その後、施工業者さんに、助成を受ける為の書類を作成いただき、役場に提出いただきます。
施工業者さんによって、対応レベル（施工予定など）も異なる為、早めい段階で、選定を進めておかれると良いでしょう。
５．工事の実施
助成の認定がおりれば、施工業者さんとの「業務請負契約」を取り交わして、工事を行います。
６．工事完了後の検査、実施報告書の提出、助成金の請求
工事完了後、完了検査、実施報告書を経て、助成金の請求を行います。
７．助成金の支払い
ようやく、助成金の支払いが行われます。
助成金は、施工業者さんに直接支払われる形になります。
まとめ
横芝光町の防音工事の進め方としては、
まず、対象エリアにはいっているかどうかを、役場に確認
されて、その後、
防音工事を施工する業者さんを選定して、相談しながら進める
という流れでよいでしょう。
ポイントは、安心して任せられる施工業者さんを選定することにあります。
また、手続き上、不明な点は、都度、役場に確認しましょう。
（参考）横芝光町 騒防法第1種区域にかかる住宅防音工事説明会 資料
以上、横芝光町の防音工事の進め方についての説明でした。
