防音工事の助成金は、直接もらえるのか知りたい。。
こんなお悩みを解決する記事です。
この記事の内容▼
・ 防音工事の助成フロー
・ 空港会社
・ 共生財団
・ 注意事項
・ 助成の上限を超えた場合
・ 空調機器の工事費用
・ 申請時の現地調査と完成検査があります。
成田空港周辺の騒音エリアの場合、
要件によって、防音工事費用の助成
を受けることができます。
その防音工事費用は、対象となる住居の所有者が直接受け取るわけではありません。
工事終了後、完了検査を経て、
施工を請け負った業者さん
に支払われます。
対象となる住居の所有者、つまり、工事の施主が直接受け取る流れではありませんので、その点を認識しておきましょう。
下記に、防音工事のフローと注意事項に関して、記載しておきます。
防音工事の助成フロー
防音工事
ご参考までに、下記に、各フロー図の引用画像を転記いたします。
空港会社のフローと、共生財団のフローがあります。
基本、同じようなフローですが、一部の記載が微妙に異なる部分があります。
空港会社
空港会社 防音工事の案内(PDF)
https://www.naa.jp/jp/csr/pdf/bouon_kouji.pdf
共生財団
注意事項
工事内容によっては、自己負担が発生する場合があります。
下記のケースでは、工事費用に関して、自己負担が発生します。
助成の上限を超えた場合
助成の前提として、助成金額そのものは、申請後に、現地調査を含めた審査があります。
審査を通して、助成金額が決まりますので、必ずしも、申請した金額がそのまま通る訳ではありません。
また、防音工事の助成の際には、基本、居住者の人数のよって、その上限も定められています。
防音工事の費用が、審査結果による工事費用の助成金額を超えた場合は、自己負担となります。
もしくは、助成の金額内に費用をおさめる場合は、対象工事の内容を調整するなど、施工を請け負う業者さんとの相談になります。
空調機器の工事費用
隣接区域の空調工事費用など、工事の要件のよっては、
工事費用の5%の自己負担
が発生する場合がります。
その場合は、工事を請け負う業者さんに、自己負担分の費用を支払い流れになります。
申請時の現地調査と完成検査があります。
助成金の申請時には、書類審査の他、
現地調査
があります。
また、工事完了後にも、現地での、
完成検査
があります。
ですので担当の方が、ご自宅を見にこられますので、事前に認識しておきましょう。
以上、防音工事の助成金の支払いに関する説明でした。